『ドゥームズデイ・ブック』コニー・ウィリス 訳:大森望
再読。15年ぶりくらい
初めて読んだウィリス作品。高校生のとき
めちゃくちゃ長くて序盤は中々進まないんだけど、中盤からは一気に読み進めてしまった
そんなに読んでるわけではないけど、ウィリス作品はいつもそんな感じ。クロストークとかも
私がコニー・ウィリスを好きになれたのは最初にこれを読んだからだと思う
「メアリ大叔母さんだよ」
このコリンの台詞が最初に読んだときからずっと頭に残ってた。10数年経ってもこの一文だけは忘れられない。それくらい衝撃だった
後半のキヴリン側の展開はとにかく辛くて悲しい
アグネスもロズムンドもローシュも可哀想すぎてつらい
ローシュ神父が本当に聖人すぎる
あんまり感情移入しないほうだけど、この本は感情移入しすぎてしんどい
大好きです
シリーズ続きももちろん読むけど、めちゃくちゃしんどいので軽く読めそうな何かを挟む
疲れた!